アニメーション作品紹介第二弾!
今回は、川上が制作しました「あこやの松」についてご紹介します!ヽ(・ω・)ノ
私は、
羊毛を使った人形をちまちま動かしながらの
コマ撮りアニメを制作しました。
こんな感じ。
「あこや姫と松の木の精」
羊毛をどうやってこんな人形にするのかというと、ニードルという羊毛フェルティング専用の針を刺し、羊毛の繊維を絡めて固めていくのです(→㉨←)
これで何度自分の指を刺したことか・・・(◞‸◟)ショボン
今回なぜあこやの松を制作したかというと、
山形の千歳山に伝わる伝説「あこや姫伝説」に感動し、自分なりにまとめて、今回形にしてみようと思い制作しました!
千歳山の頂上には、この
あこや姫が植えた松の木跡があるんですよ!
阿古耶の松跡の石碑
昔話なのに、実際に石碑があったり、この阿古耶姫という人も実在する人物の娘だったという説があり、
本当に不思議なことが昔はあったのかなぁ~なんて考えちゃいますね(→㉨←)
ちなみに、ナレーションは、南陽市にある夕鶴の里で語り手をなさっている、
多勢久美子さんにお願いしました(`・ω・´)
とても良い語りをしてくださったおかげで、作品の雰囲気がぐっと良いものになりました(人・㉨・)♡
ナレーションを収録した時は
「さすがプロだ!」と感動したものです(*´ x `*)
もはやこの作品の見どころと言っても過言ではありません!(→㉨←)
今回脚本の段階でカットしてしまったんですが、今の仙台と山形の間にある
笹谷峠で、あこやと松の精は別れをささやき合うシーンがあります。
そこからこの峠を
「ささやき峠」と呼ぶようになり、言葉がにごり
「笹谷峠(ささやとうげ)」と呼ばれるようになったそうです。
そう聞くと、へえー!と思うでしょう?
山形にはこんな面白い話があるということ、住んでる人はみんな知っているのか?
知らないなら是非知ってほしい!
そんな思いで制作しました(*´ω`*)
これをきっかけ自分たちが住んでいる地域の昔話や伝説について調べてみる楽しさを知っていただけたらなと
思います。
次の作品紹介は、同じくアニメーションの都築さんです!
お楽しみに!!ヽ(*´∀`*)ノ
卒展まであと6日!
頑張っていきましょーい!